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第13話 伸ばした手は(伸手可及的地方)
放送日:2025.04.23(特别编)|難易度:N1冲刺
1. あらすじ(剧情导入)
【日文】
独学で祓い屋を続けている高校生・名取周一は、ある日、祓い屋の会合に招かれる。その翌日、学校で級友のトミタを守ろうと妖を追い払うが、その妖が名取に取り憑いてしまう。悩まされながらも、祓い屋の会合に参加した名取は、そこで的場家の次期頭首・的場静司と再会する。後日、名取家を訪れた的場から、名取はある提案を持ちかけられる。祓い屋として生きること。見える力を持つがゆえの孤独。名取が初めて、同じ力を持つ者と出会い、祓い屋の道を歩み始める原点の物語。的場との因縁の始まりと、名取の秘めた想いが明らかになる、特別編。
【中文】
独自学习持续着除妖师生涯的高中生·名取周一,某天,被邀请参加除妖师的集会。第二天,在学校想要保护同班同学富田而赶走了妖,但那只妖却附在了名取身上。虽然备受煎熬,参加除妖师集会的名取,在那里与的场家的下任当家·的场静司再会。日后,从造访名取家的的场那里,名取收到了某个提议。作为除妖师生存下去。因为拥有看得见的力量而孤独。名取初次与拥有相同力量的人相遇,开始走上除妖师道路的原点的故事。与的场因缘的开始,以及名取隐藏的心意明了的特别篇。
2. 核心語彙(核心词汇)
| 番号 | 単語 | 読み方 | 品詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 辿る | たどる | 他五 | 沿着走、追寻 | 記憶を辿る。(追寻记忆。) |
| 2 | 紛れる | まぎれる | 自下一 | 混入、混淆 | 人混みに紛れる。(混入人群。) |
| 3 | 依代 | よりしろ | 名 | 神灵附身的物体 | この木は依代になる。(这棵树成为神灵依附之物。) |
| 4 | 誓い | ちかい | 名 | 誓言、约定 | 誓いを守る。(遵守誓言。) |
| 5 | 芽吹く | めぶく | 自五 | 发芽、出芽 | 春に木が芽吹く。(春天树木发芽。) |
| 6 | 呪い | のろい | 名 | 诅咒、咒骂 | 呪いが解ける。(诅咒解除。) |
| 7 | 祀る | まつる | 他五 | 祭祀、供奉 | 神社に神様を祀る。(在神社供奉神明。) |
| 8 | 証 | あかし | 名 | 证据、证明 | 友情の証。(友情的证明。) |
| 9 | 偲ぶ | しのぶ | 他五 | 追忆、怀念 | 故人を偲ぶ。(追忆故人。) |
| 10 | 化物 | ばけもの | 名 | 怪物、妖怪 | 古い屋敷に化物が出る。(老房子里出怪物。) |
| 11 | 愁う | うれう | 他五/自五 | 忧愁、担心、悲伤 | 将来を愁う。(为将来忧愁。) |
| 12 | 健やか | すこやか | 形動 | 健壮、健康 | 健やかな成長。(健康的成长。) |
| 13 | 儚い | はかない | 形 | 虚幻、无常、短暂 | 人の命は儚い。(人的生命是虚幻无常的。) |
| 14 | 照らす | てらす | 他五 | 照亮、照耀 | 月が庭を照らす。(月光照耀庭院。) |
| 15 | 振り返る | ふりかえる | 他五/自五 | 回头看、回顾 | 過去を振り返る。(回顾过去。) |
| 16 | 絆 | きずな | 名 | 羁绊、纽带 | 二人の絆は深い。(两人的羁绊很深。) |
| 17 | 翳る | かげる | 自五 | 阴沉、朦胧 | 月が雲に翳る。(月亮被云遮住。) |
| 18 | 寂しい | さびしい | 形 | 寂寞、孤单、荒凉 | 取り残されて寂しい。(被留下而感到寂寞。) |
| 19 | 因縁 | いんねん | 名 | 因缘、因果 | 因縁深い二人。(因缘很深的两个人。) |
| 20 | 憑く | つく | 自五 | 附身、作祟 | 人に憑く妖。(附在人身上的妖怪。) |
3. 文法精講(语法精讲)
1. ~なりに/なりの
【接続】 名/動詞辞書形 + なりに/なりの 【意味】 与……相应的、那般的、那样的 【例文】
- 私は私なりに努力してきたつもりだ。(我也以我自己的方式努力过了。)
【注意点】
- 表示虽然不完美但与主体相符的方式或程度。
2. ~てやまない
【接続】 動詞て形 + やまない 【意味】 ……不已、非常……、衷心…… 【例文】
- 両親は子どもの幸せを願ってやまない。(父母衷心祝愿孩子幸福。)
【注意点】
- 表示强烈的情感持续不断,多用于愿う、期待する等动词。
3. ~にかたくない
【接続】 動詞辞書形/名 + にかたくない 【意味】 不难……、很容易就…… 【例文】
- 彼の喜びは想像にかたくない。(不难想象他的喜悦。)
【注意点】
- 表示做某事很容易,多用于想像、理解、推察等动词,书面语。
4. ~あっての
【接続】 名 + あっての + 名 【意味】 有了……之后才……、因为有……才有…… 【例文】
- 苦しい時代があっての今の幸せだ。(正因为有了苦难的时代,才有今天的幸福。)
【注意点】
- 强调前项是后项存在的必要条件,后项多为积极结果。
5. ~もさることながら
【接続】 名 + もさることながら 【意味】 ……自不必说、……不用说 【例文】
- 実力もさることながら、運もあって優勝した。(实力自不必说,运气也好所以赢了。)
【注意点】
- 前项当然重要,但后项更甚,书面语。
6. ~を禁じ得ない
【接続】 名 + を禁じ得ない 【意味】 不禁……、忍不住…… 【例文】
- 突然の訃報に、悲しみを禁じ得ない。(听到突然的讣告,不禁悲痛万分。)
【注意点】
- 表示无法抑制某种强烈的感情,书面语,N1重点。
7. ~をよそに
【接続】 名 + をよそに 【意味】 不顾……、不管…… 【例文】
- 親の心配をよそに、彼は毎日遊んでばかりいる。(他不顾父母的担心,每天只顾着玩。)
【注意点】
- 表示对他人的担心、期待等置之不理,多用于贬义。
8. ~を経て
【接続】 名 + を経て 【意味】 经过……、历经…… 【例文】
- 幾多の困難を経て、ようやく成功した。(历经无数困难,终于成功了。)
【注意点】
- 表示经过某个过程、阶段,书面语。
4. 名言・名セリフ(经典台词)
セリフ1
【原文】 人と妖の間には、越えられない壁があるのかもしれない。だけど、心でつながることはできる。
【訳】 人与妖之间,或许有着无法跨越的壁垒。但是,心是可以相连的。
【文法解説】 「~のかもしれない」表推测;「だけど」表转折;「つながる」是N1词汇。
セリフ2
【原文】 長い時間が過ぎても、忘れられない想いというものがある。
【訳】 即使经过了漫长的时间,也有无法忘怀的思念。
【文法解説】 「~ても」表让步;「忘れられない」是可能形;「というものがある」表有这样的东西。
セリフ3
【原文】 名前はその人の本質そのものだ。名前を知ることは、その人を知ることに等しい。
【訳】 名字就是那个人的本质本身。知晓名字,等同于知晓那个人。
【文法解説】 「そのもの」表本身;「~に等しい」表等同于;「こと」名词化。
セリフ4
【原文】 私には、守らなければならないものがある。たとえそれがどんなに困難であっても。
【訳】 我有必须守护的东西。无论那有多么困难。
【文法解説】 「~なければならない」表必须;「たとえ~ても」是N1语法,即使……也。
セリフ5
【原文】 さよならはいつも突然に。だけど、またいつか会えると信じている。
【訳】 离别总是突如其来。但是,我相信总有一天还会相见。
【文法解説】 「いつも突然に」=总是突然;「だけど」表转折;「~と信じている」表相信。
セリフ6
【原文】 夢のような時間は、いつか終わりが来るものだ。だけど、その記憶はずっと心に残る。
【訳】 如梦般的时光,总有一天会结束。但是,那份记忆会一直留在心中。
【文法解説】 「~ような」表比喻;「いつか」表总有一天;「心に残る」惯用句,留在心中。
セリフ7
【原文】 孤独は辛いけれど、大切な人ができれば、それだけで十分だ。
【訳】 虽然孤独很痛苦,但如果有了重要的人,仅此就足够了。
【文法解説】 「~けれど」表转折;「~できれば」表假定;「それだけで十分だ」表仅此就足够了。
セリフ8
【原文】 手を伸ばせば届く距離にいるのに、なぜか遠く感じる。そんな時もあるものだ。
【訳】 明明就在伸手可及的距离,却不知为何感觉遥远。也有这样的时候。
【文法解説】 「手を伸ばす」惯用句;「のに」表逆接;「~ものだ」表感叹。
5. 聴解練習(听力练习)
以下は本編の内容に関する質問です。音声を聞いて、正しい答えを選んでください。
質問1:第一話で、夏目は妖から何をもらいましたか。
A. 不思議な灰 B. 古いお皿 C. 妖の粉 D. 金色の櫛
答えと解説
**答え:A** 夏目は名を返した妖から礼として「不思議な力を持つ灰」を譲り受けました。質問2:ミニチュアのニャンコ先生の置物の正体は何ですか。
A. 猫の霊 B. 仏像の破片の妖 C. 子供のおもちゃ D. 灰の精
答えと解説
**答え:B** 置物に宿っていたのは、かつて仏像の破片だったという妖です。質問3:田沼はどこで何者かと目が合ったと言っていますか。
A. 庭で B. 押入れの奥で C. 屋根の上で D. 廊下で
答えと解説
**答え:B** 田沼は「押入れの奥で何者かと目が合った」と言っています。質問4:ミニニャンコ先生は最後にどこへ行きましたか。
A. 森の中へ B. 本来の場所へ帰った C. 川の底へ D. 空へ飛び去った
答えと解説
**答え:B** ミニニャンコ先生は本来の場所へ帰るため、夏目たちの家を去りました。6. 会話練習(口语练习)
本集の場面を参考に、以下の会話を音読してみましょう。自然なイントネーションとリズムを意識して練習してください。
夏目:ニャンコ先生、この灰、本当に不思議な力があるんですか。 猫咪老师,这个灰真的有不可思议的力量吗?
ニャンコ先生:ああ、妖の言うことだからな。嘘をついて得はないだろう。 嗯,毕竟是妖怪说的话。撒谎也没什么好处吧。
夏目:じゃあ、これで何か作ってみましょうよ。せっかくもらったんだし。 那我们用这个做点什么吧。好不容易拿到的。
ニャンコ先生:よし、俺の置物を作るのだ!立派なものにしろよ。 好,做我的摆件!要做个气派的啊。
夏目:わかりましたよ。でも、そんなに大きくはできないかも。 知道啦。但是,可能做不了那么大。
ニャンコ先生:ふん、まあ、手のひらサイズでも仕方ない。早く作れ。 哼,算了,手掌大小也没办法。快点做。
練習のポイント:
- 夏目の話し方:柔らかく丁寧な口調、遠慮がちな表現に注意
- ニャンコ先生の話し方:少し大げさで、時に生意気な口調を真似してみる
- 感情の起伏:喜び、悲しみ、驚きなど、場面に合わせてトーンを変える
7. 確認テスト(课后小测)
次の質問に答えて、学習した内容を確認しましょう。(全10問)
問題1:「愁う」の読み方は次のどれですか。
A. かなう B. うれう C. なやむ D. くるう
答えと解説
**答え:B** 「愁う(うれう)」は「心配する、悲しむ」という意味のN1語彙です。問題2:「依代」の読み方と意味はどれですか。
A. いだい/代理人 B. よりしろ/神霊が宿るもの C. いよう/言い伝え D. えだい/縁談
答えと解説
**答え:B** 「依代(よりしろ)」は「神霊などが一時的に宿る対象物」のことです。問題3:「~ざるをえない」の意味はどれですか。
A. ~する必要はない B. ~しなければならない C. ~するつもりはない D. ~してもよい
答えと解説
**答え:B** 「~ざるをえない」は「やむをえず~する、しなければならない」という意味のN1文法です。問題4:「かつて」の意味はどれですか。
A. 今でも B. かならず C. 以前は、かって D. すぐに
答えと解説
**答え:C** 「かつて」は「以前、過去に」という意味の副詞です。問題5:「経緯」の読み方はどれですか。
A. けいい B. きょうい C. けいわ D. きんかん
答えと解説
**答え:A** 「経緯(けいい)」は「物事の経過、いきさつ」という意味のN1語彙です。問題6:「~おそれがある」の使い方として正しいのはどれですか。
A. この薬を飲めば、治るおそれがある。 B. 明日は晴れるおそれがある。 C. 大雨で土砂崩れのおそれがある。 D. 成功するおそれがあるので、頑張ろう。
答えと解説
**答え:C** 「~おそれがある」は「悪い結果になる可能性がある」という意味で、悪いことにしか使いません。問題7:「たどり着く」の意味はどれですか。
A. すぐに到着する B. 困難を経てようやく到着する C. 途中で引き返す D. 何度も行く
答えと解説
**答え:B** 「たどり着く」は「苦労しながら、ようやく目的の場所に着く」という意味です。問題8:「せめて」の意味はどれですか。
A. 必ず B. せっかく C. 少なくとも D. すくなくとも
答えと解説
**答え:C** 「せめて」は「最低でも、少なくとも」という意味で、希望の最低ラインを表します。問題9:「~きらいがある」の意味はどれですか。
A. ~が好きだ B. ~する傾向がある C. ~が嫌いだ D. ~を恐れている
答えと解説
**答え:B** 「~きらいがある」は「~という傾向がある」という意味で、多くの場合悪い傾向に使います。問題10:「~にほかならない」の意味はどれですか。
A. ~以外にもある B. ~に違いない C. まさに~である D. ~とは限らない
答えと解説
**答え:C** 「~にほかならない」は「まさに~だ、~以外の何ものでもない」という強い断定を表すN1文法です。8. コラム(拓展阅读)
🎌 日本の妖怪文化と「夏目友人帳」(日本妖怪文化与《夏目友人帐》)
【日本語】
日本の妖怪文化は、古くから人々の生活の中に息づいてきました。「妖怪」とは、人間の理解を超えた不思議な存在の総称で、山、川、森、家の中など、ありとあらゆる場所に棲むと信じられてきました。
「夏目友人帳」に登場する妖怪たちは、単なる恐ろしい存在ではなく、それぞれに心や感情を持ち、人間と同じように孤独や喜びを味わう存在として描かれています。これは日本の妖怪観の特徴である「万物に霊が宿る」という考え方に根ざしています。
古代から日本人は、自然のあらゆるものに神や霊が宿ると信じてきました。山には山の神、川には川の神、木には木の精がいる──。そうした存在たちは、時に人を助け、時に人を惑わせながら、人間と共に生きてきたのです。
「友人帳」という設定も、妖怪たちが「名前」という形で人と絆を結ぶという、日本的な霊魂観を反映しています。名前はその者の本質そのものであり、名前を知ることはその者を支配する力を持つことに等しいと考えられてきました。
【中文】
日本的妖怪文化自古以来就深深植根于人们的生活之中。所谓"妖怪",是超越人类理解的不可思议存在的总称,人们相信它们栖息在山川、森林、家中等各个地方。
《夏目友人帐》中登场的妖怪们,并非单纯的恐怖存在,而是各自拥有心灵和感情,和人类一样品尝着孤独与喜悦的存在。这正是根植于日本妖怪观的特征——"万物皆有灵"的思想。
自古以来,日本人就相信自然万物都有神灵寄宿。山有山神,河有河神,树有树精……这些存在时而帮助人类,时而迷惑人类,与人类共同生存至今。
"友人帐"这一设定,也反映了日本式的灵魂观——妖怪们以"名字"的形式与人缔结羁绊。名字即是其存在本身的本质,知晓名字就等同于拥有支配对方的力量。